WhatsUp Professional 2005 FAQ
1.製品概要
1.監視対象ノード数によってライセンス体系が存在するのでしょうか?
監視対象ノード数によるライセンス体系は存在しません。つまり、監視対象ノード数は無制限です。
Windows Server 2003/2000/XP(SP1以上) になります。
3.[スタート]メニュー →[プログラム]→[Ipswitch WhatsUp Professional 2005]から[Ipswitch WhatsUp Professional 2005 Help] 及び [Ipswitch WhatsUp Professional 2005 Release Notes をクリックすると、英語版のドキュメントが表示されます。日本語版は提供されていないのでしょうか?
各種日本語ファイル(ヘルプ、リリースノート等)を弊社フリーダウンロード欄で提供させて頂いております。 以下のURL よりダウンロードしてご利用ください。
(日本語ドキュメントファイル)
http://wwwcsoft.kgt.co.jp/support/module/index.html#whatsuppr
各種サービス(DNS/SMTP/POP3/Ping 等)の監視になります。なお、SNMP を利用した監視も可能です。詳細については、
[SNMP の監視] を参照して下さい。
5.HTTP やFTP などのサービスを監視できるとのことですが、どのような監視が行われているのでしょうか?。
各サービスの標準ポートにアクセスして、その応答メッセージを監視しています。
エラーでない応答メッセージを確認した場合、そのサービスが正常稼動していると判断しています。
例えば、HTTP サービス(標準ポート:80)の監視の場合、以下のような監視が行われています。
HTTP の標準ポート:80に対して、以下のコマンドを発行。
---
HEAD / HTTP/1.0
Accept: */*
User-Agent: WhatsUp Professional/1.0
---
エラーでない応答メッセージを確認した場合、そのサービスは正常稼動していると判断しています。
---
HTTP/1.1 200 OK
---
6.非標準ポートで稼動しているサービスを監視することは可能でしょうか?
可能です。サービスの監視を任意に定義することにより、非標準ポートで稼動しているサービスを監視できます。詳細については、 [Active 監視]を参照してください。
2.バックアップ/リストア方法
1.マシンのリプレイスを行いたいと思います。バックアップ/リストア方法を教えてください
以下の手順に従ってください。
(バックアップ)
- mib.txt, traps.txtのバックアップを取ります。また、Webテンプレートをカスタマイズされている場合には、 インストール ディレクトリ"C:\Program Files\Ipswitch\WhatsUp Professional 2005(デフォルト値)"のDataフォルダ、 HTMLフォルダをバックアップします。
- データベースのバックアップを取ります。
[Tools] → [Database Utilities] → [Back Up SQL Database...]
- レジストリ エディタを開き、以下の部分を書き出します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Ipswitch\Network Monitor
(リストア)
- リストア先にインストールを行います。
- MSSQL$WHATSUPサービス、Ipswitch WhatsUp Engineサービスを停止し、コンソール画面を閉じます。
- バックアップしたデータベースをリストアします。
[Tools] → [Database Utilities] → [Restore SQL Database...]
- レジストリ エディタを開き、バックアップ時に書き出した.reg ファイルを取り込んでください。
- バックアップしたDataフォルダ、HTMLフォルダを上書きします。
- Ipswitch WhatsUp Engineサービスを開始します。
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3. 環境
1. WhatsUpマシンのIPアドレスやホスト名を変更する場合に、何を変更する必要がありますか?
WhatsUp Proが稼動しているマシンのIPアドレスやホスト名を変更すると、データベースとの連結が失われることがあります。
以下の手順に従って、システムDSNの設定を確認し、必要に応じて設定を変更してください。
- [コントロールパネル] > [管理ツール] > [データソース(ODBC)]を開きます。
- [システムDSN]タブをクリックし、WhatsUp Proが使用しているシステムデータソースを開きます。
デフォルトでは、 "WhatsUp" という名前です。
- [設定](英語表示の場合は[Configure])ボタンを押し、Microsoft SQL Server DSN 設定の画面を開きます。
- [Server]フィールドを確認し、変更前のIPアドレスまたはホスト名が含まれている場合は、その部分を変更します。(含まれていない場合は、変更は不要です)
例) 1.1.1.1¥WHATSUP ---> 2.2.2.2¥WHATSUP
例) hostname¥WHATSUP ---> new-hostname¥WHATSUP
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4. Device Group
1.Device Groupに登録できるデバイス数に制限はありますか?
ありません。
2.右上に☆マークの付いたDeviceがいくつか存在します。これはどのような意味を持ちますか?
SNMP サービスが稼動しているDeviceを意味します。
3.任意のDeviceType(アイコン)の作り方を教えてください。
DeviceType には、bmp, png, jpg, gif, ico, emf 形式のデータを利用頂けます。
ご利用になりたいデータを C:\Program Files\Ipswitch\WhatsUp Professional 2005\Data\Icons に保存し、 [Configure]→[Device Types...]→[New...]で、新しいDeviceType を登録することが出来ます。
4.DeviceGroup作成後に、新たに検出されたデバイスを自動的に追加する方法を教えてください
[Configure]→[Active Discovery]→[New...]で、Active Discoveryのスケジュールを設定します。
- Task Name:任意の名前を設定します。
- Description:任意の説明を設定します。
- Enable Scheduleにチェックを入れ、Schedule または、Rescan Interval を選択し、スケジュールを設定します。
- Notification(通知)の有無を設定します。
- ScanType を選択します。
- Active監視 を選択します。
5.Map View上で、各デバイスの配置を揃えたいのですが
Map View上で、右クリックし、[Display]→[Snap to Grid]で、グリッド線が表示され、グリッド線に沿ってデバイスを移動することが出来ます。
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5. Action(通知)
コンソール画面を立ち上げるようなバッチファイル等を実行させるProgram Actionを 設定している場合(例えばIEを起動)、Ipswitch WhatsUp Engine サービスの設定で、 「デスクトップとの対話をサービスに許可」にチェックを入れる必要があります。 この設定は、サービスが LocalSystem アカウントとして実行されており、且つ、 Ipswitch WhatsUp Engine サービスを再起動後に有効となります。 尚、バッチファイルをシステムの裏で動かして、画面上に表示させておきたくない場合には、 このチェックをはずして下さい。
2.Beeper、Pager 通知の不具合について
WhatsUp Professional 2005 SP1において、Beeper、Pager 通知に不具合があることが確認されていましたが、WhatsUp Professional 2005 SP1aでこの問題の修正が加えられました。 大変お手数ですが、
修正モジュールのダウンロードページ からWhatsUp Professional 2005 SP1a対応パッチをダウンロードし、アップデートしていただけますようお願いいたします。
3. WinPopup Actionが動作しません。アクションのテストをすると、詳細レポートに「メッセージエイリアスがネットワーク上で見つかりませんでした」と表示されます。
WhatsUp Professionalのマシンまたはポップアップの送信先のマシンで、Messengerサービスが動作していない場合に、このエラーメッセージが表示されます。
この問題を回避するには、以下のように Messengerサービスが自動起動するように設定を変更してください。
- [コントロールパネル] > [管理ツール] > [サービス] からMessengerサービスのプロパティを開きます。
- [スタートアップの種類]を"自動"に変更し、[適用]を押してください。
- [開始]ボタンを押して、Messengerサービスを開始させます。
※ Windows XP SP2では、デフォルトでMessengerサービスが無効になっているため、上記の操作が必要です。
※ Windows XP SP2またはWindows 2003 SP1のマシンにポップアップを送信する場合、Windowsファイアウォールを無効にするか、Messengerサービスを「例外」として追加する必要があります。
4. パトランプ(警告灯)を利用する方法について教えてください。
WhatsUp Professional活用事例 の「☆SIベンダーの事例 - A) WhatsUpとパトランプを利用しての警報システムの構築」をご覧ください。
「警子ちゃん」を使用する場合、以下の設定が必要となりますのでご注意ください。
サービスに登録されている「Ipswitch WhatsUp Engine」の(プロパティ -> ログオン ->)で、「アカウント」を選択して、
Windows上のAdministrator権限を持つユーザIDとパスワードを設定してください。
また、そのユーザIDは、警子ちゃんの設定画面(Web)のコマンドアクセス設定にも登録する必要があります。
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6. Action Policy
1. 監視サービス毎に異なる通知を複数設定する方法を教えてください。
以下の手順に従ってください。
- [Configure]メニュー →[Action Policies...]をクリックし、Action Policyを作成します。
- デバイスに登録されている監視サービス(Active Monitor)に、作成したAction Policyを登録します。
(例)HTTPサービスが2分間ダウンした場合に、メール通知、パトランプ(警告灯)による障害通知を行う場合
- Action Policyの設定
- [Configure]メニュー →[Action Policies...]→[New...]ボタンをクリックします。
- [Policy name]に、任意の名前を入力し、[Action in the policy]で、[Add...]ボタンをクリックし、 表示された[Action Builder]ダイアログボックスで、Actionを登録します。
- Action Libraryから登録するActionを選択する場合
(Select an action from the Action Libraryを選択します。)
[Select an action from the Action Library]
→ 登録するActionを選択します。(ここでは、メール通知を選択します。)
[Execute the action on the following state change]
→ Actionを発生させたいステートを選択します。(ここでは、[Down at least 2 min]を選択します。)
[Only after being down for at least]
→ Downしていた時間を選択することが出来ます。(Actionを発生させたいステートで、Up / [Up at least 5 min] を 選択した場合に、指定することが出来ます。)
[Blackout schedule]
→ Actionを発生させない曜日、時間帯を設定することが出来ます。
- Actionを新規に作成する場合(Create a new actionを選択します。)
[Select the type of action to create]
→ 登録するActionのタイプを選択します。
[Select an action from the Action Library]を選択した場合と同様に、それぞれ設定し、 [Finish]をクリックし、続けて[Action]の名前等を登録します。(※ここで登録したActionは、[Action Library] へ登録されます。)
- 同様に、パトランプ(警告灯)による障害通知も登録します。
- [Only execute first action (for each state) ]にチェックをした場合、上位に登録したActionが成功した場合は、 下位に設定したActionは行われません。
- デバイスの設定
- デバイスの上で右クリック →[Properties]→[Active Monitors]を選択します。
- 表示された[Active Monitors]の一覧から、Action Policyを設定したい監視サービスを選択し、[Edit...]ボタンをクリックします。
- 表示された[Monitor Properties]ダイアログボックスの[Categories]で[Action]を選択し、[Apply this Action Policy]で、 登録したい[Action Policy]を選択します。
2.Device Group上の各デバイスに一括で、Action Policyを登録するにはどうすればいいでしょうか?
Device Groupの上で右クリック → [Bulk Field Change] → [Action Policy...]より、各デバイスに一括で登録することが出来ます。
3.Device Group上の各デバイスに登録したAction Policyを一括で削除するにはどうすればいいでしょうか?
[Configure] → [Action Policies...]より、削除したいAction Policyを選択し、[Delete...]で、各デバイスに登録されたAction Policyが削除されます。
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7. WhatsUp Gold v.8.x からの変更点/データのコピー
- 以下の名称が変更になりました。
| WhatsUp Gold |
WhatsUP Professional 2005 |
| Event (イベント) |
Passive Monitor |
| Monitors and Services (サービス) |
Active Monitor |
| Notification (通知) |
Action |
| Map (マップ) |
Device Group または Device Map |
-
マップ単位の保管から、DBファイルの保管へ変更になりました。
(MSDE2000及び、SQL Server2000上にデータを保管)
以下の手順に従って、データをコピーして下さい。
- [Tools]メニュー →[WhatsUp Gold Data Migration]をクリックし、ウィザードに沿って作業を進めます。
- Migration終了後、WhatUpのコンソール画面を閉じます。
- WhatsUp Gold で使用した全てのMIBファイルをC:\Program Files\Ipswitch\WhatsUp Professional 2005\Data\Mibsに保存します。
- mibextra.exe を使い、MIBファイルをコンパイルします。
- TrapImport.exe を使い、Trapをインポートします。
- Ipswitch WhatsUp Engine サービスを再起動します。
尚、コピーされるデータは、以下となります。
- マップファイル
- カスタムサービスの定義
- イベントライブラリの定義
- 通知の定義
- Custom Deviceの定義
- トラップの定義
このユーティリティは、何度でも利用することが出来ますが、マップファイルは、ユーティリティーを利用する度に、新しいDevice Groupが作成されます。 また、既存の名前の定義に関しては、WhatsUp Gold で変更した内容は更新されません。存在しない定義の名前に関しては、定義がコピーされます。
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8. SNMP の監視
1.SNMPを利用した監視の場合、どのような監視が可能ですか?
以下のような監視が可能です。
| SNMP しきい値監視 |
監視対象機器(SNMP エージェント)の SNMP オブジェクト値に対してしきい値を設定、設定しきい値を超過した場合、ネットワーク管理者の方に通知します。
詳細については、 [SNMP しきい値監視] を参照して下さい。 |
| SNMP Trap メッセージの受信 |
監視対象機器(SNMP エージェント)から送信された SNMP Trap メッセージを受信できます。受信したメッセージをネットワーク管理者の方に通知させることもできます。 |
| SNMP Trap メッセージの転送 |
監視対象機器(SNMP エージェント)から送信された SNMP Trap メッセージを転送できます。 |
| SNMP オブジェクト値の参照 |
監視対象機器(SNMP エージェント)の SNMP オブジェクト値をツリー形式で参照できます。
詳細については、 [SNMP Viewer Utility] を参照して下さい。 |
| SNMP オブジェクト値のグラフ化 |
監視対象機器(SNMP エージェント)の SNMP オブジェクト値をリアルタイムでグラフ化できます。
例えば、ルータ上を流れるパケット量をリアルタイムにグラフ化できます。
詳細については、 [SNMP Graph Utility] を参照して下さい。 |
| SNMP サービスの監視 |
監視対象機器上の SNMP サービスを監視できます。UDP プロトコルを利用して SNMP の標準ポート: 161 番にアクセス、その応答をチェックして SNMP サービスが正常に稼動しているかどうか監視できます。 |
[注意事項]
WhatsUp は SNMP マネージャ機能の全てをサポートしていません。サポートしていない機能は "SNMP Set Request(SNMP オブジェクト値の設定/変更)"になります。その他の機能は全てサポートしております。
2.SNMP Trap メッセージを受信した場合、メールでその内容を通知させることは可能ですか?
可能です。下記にその設定方法を記載します。
先ず、監視対象機器(SNMP エージェント)側において、SNMP Trap メッセージの送信先を WhatsUp をインストールした端末に指定する必要があります。これは WhatsUp が関知しない領域です。
-
SNMP Trap Server の有効化
SNMP Trap メッセージを受信可能な状態に設定します。[Configure] メニュー → [Program Options] をクリックして [Passive Monitor Listeners] カテゴリを選択、SNMP Trap を選択し、[Configure] ボタンをクリックし、 [Listen for message on port 162]チェック ボックスをオンにします。その後、WhatsUp を再起動する必要があります。
-
SMTPMail 通知の設定
SMTPMail 通知の設定を行います。メール本文中に WhatsUp で受信した Trap メッセージを挿入する通知変数を入力して下さい。変数に関しては、ヘルプをご参照下さい。
-
SMTPMail 通知設定を割り当てる
2. で作成した SMTPMail 通知設定をデバイスへ割り当てます。
該当デバイスを選択して右クリックで表示されるメニューから [Properties] を選択し、 [Passive Monitors] カテゴリを選択し、 [Add] をクリックし、通知設定を割り当てるTrapを選択し、SMTPMail 通知設定を選択します。
3. SNMP Trap Server の有効化を行いましたが、[Reports]メニュー → [Device] または [System] → [SNMP Trap Log]を参照すると以下のエラーが発生しており、SNMP Trap メッセージを受信することができません。何が原因でしょうか? 『SNMP Trap server bind error 10048 (162)』
SNMP Trap メッセージの受信ポート: 162 番がバッティングを起こしています。OS または他のアプリケーションにおいて該当ポートを利用している場合、その利用を停止させて下さい。
4.ベンダ固有の SNMP Trap メッセージを受信することは可能ですか?
可能です。ベンダ固有の SNMP Trap メッセージを受信するには、ベンダ提供の MIB ファイルをコンパイルする必要があります。詳細については、
[MIB EXTRACTOR] を参照して下さい。
5.SNMP Trap メッセージを転送する方法を教えて下さい。
[Configure] メニュー → [Program Options] をクリックして、[Passive Monitor Listeners] カテゴリを選択、 SNMP Trap を選択し、[Configure] ボタンをクリックし、[Foward traps]チェック ボックスをオンにし、 [Forward traps to]欄で、転送先を設定します。WhatsUp を再起動する必要があります。
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9. MIB EXTRACTOR
1.ベンダ固有の SNMP Trap メッセージを受信するためには、ベンダ提供の MIB ファイルをコンパイルする必要があるとのことですが、その手順について教えて下さい
コンパイルには MIB EXTRACTOR(mibextra.exe)を利用します。下記にその手順を記載します。
- mib.txtとtraps.txtのバックアップを取ります。
これら2つのファイルは、WhatsUp Professinal 2005のインストールフォルダにあります。
- ベンダ提供 MIB ファイルを取得します。
該当 MIB ファイルをメモ帳等で開き、"IMPORTS"フィールドに記述されている MIB ファイルを取得します
このフィールドには主に標準的な MIB ファイルが記述されています。
尚、以下のサイトから標準的な MIB ファイルのダウンロードが可能です。ご利用下さい。
■ The Simpleweb - The MIBs -
[注意事項]
"IMPORTS"フィールドに記述されている MIB ファイルの名前とダウンロード サイトから取得した MIB ファイルの名前が若干異なる場合があります。
例)
"rfc1213-mib"("IMPORTS"フィールド上の MIB ファイルの名前)
"rfc1213-mib-ⅱ"(ダウンロード サイトから取得した MIB ファイルの名前)
このような場合、ダウンロード サイトから取得した MIB ファイルの名前を"IMPORTS"フィールドに記述されている MIBファイルの名前に編集して下さい。というのは、MIB EXTRACTOR は"IMPORTS"フィールドに記述されている MIBファイルの名前を元にそれらのファイルを参照するためです。
- 取得した MIB ファイルをWhatsUp Professinal 2005インストールフォルダ\Data\Mibsに保管します。
例)
c:\Program Files\Ipswitch\WhatsUp Professional 2005\Data\Mibs
- MS-DOS を起動して WhatsUp のインストール ディレクトリ("~:\Program Files\Ipswitch\WhatsUp Professional 2005"(デフォルト))に移動します。
- ファイルの拡張子を.txtに変更します。
- ベンダ提供 MIB ファイルに対して、MIB EXTRACTOR を実行します。
例)
mibextra.exe "c:\Program Files\Ipswitch\WhatsUp Professional 2005\Data\Mibs\ベンダ提供 MIB ファイル名"
[補足情報]
MIB EXTRACTOR を実行することにより、mib.txt(MIB Ⅱ 規格で定義されている SNMP オブジェクト) と traps.txt(標準的な SNMP Trap メッセージ)が更新されます。 WhatsUp はこれらのファイルを利用して SNMPレベルでの監視を実現します。
MIB EXTRACTOR 実行前に、mib.txtとtraps.txtのバックアップを取ってください。
また、コンパイルに失敗した場合などでMIB EXTRACTORを再実行する場合には、エラーの原因がわからなくなる可能性があるので、コンパイルを行ったファイルの情報が記載されている「defs.txt」を削除し、バックアップしたmib.txtとtraps.txtを元のフォルダにコピーしてください。
- 新たにtrapが追加されたtraps.txt をデータベースに反映させる為に、TrapImport.exe を実行します。
例)TrapImport.exe
2.MIB EXTRACTOR を実行したところ、『failed to find file ~』エラーが発生しました。何が原因でしょうか?
MIB EXTRACTOR 実行時、必要な MIB ファイルが存在しなかったことが原因です。MIB EXTRACTOR 実行時、ベンダ提供 MIB ファイルの"IMPORTS"フィールドに記述されている MIB ファイルが存在していたかどうか確認して下さい。
当エラーが発生した場合、コンパイルに失敗した mib.txt と traps.txtをデフォルトのものに差し替え、再度 MIB EXTRACTOR でコンパイルを実行する必要があります。 下記にその手順を記載します。
- WhatsUp のインストール ディレクトリ("~:\Program Files\Ipswitch\WhatsUp Professional 2005"(デフォルト))より、以下のファイルを削除します。
- mib.txt
- traps.txt
- defs.txt
-
バックアップを取っておいた以下のファイルを、インストール ディレクトリにコピーします。
(注意)これらのファイルのバックアップを取っていなかった場合は、他の端末に WhatsUp をインストールして、インストール ディレクトリよりファイルを取得してください。
-
前述の 【1.ベンダ固有の SNMP Trap メッセージを受信するためには、ベンダ提供の MIB ファイルをコンパイルする必要があるとのことですが、その手順について教えて下さい。】を参照して、MIB EXTRACTOR によるコンパイルを再度実行して下さい。
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10. SNMP しきい値監視
1.監視対象機器(SNMP エージェント)の SNMP オブジェクト値に対してしきい値を設定、設定しきい値を超過した場合、ネットワーク管理者の方に通知することは可能ですか?
可能です。下記に設定方法について記載します。
【設定】
-
[Configure] メニュー → [Active Monitor Library...] をクリックし [New...] をクリックします。
-
[Service Active Monitor Type] ドロップダウンリストより [SNMP Monitor] を選択し、[OK] をクリックします。
- [New SNMP Monitor] ダイアログ ボックスで以下の設定を行います。
- [Name]
任意のサービス名を入力します。
- [Description]
[Active Monitor Library]一覧に表示される項目名を入力します。
- [Object ID]
監視対象の SNMP オブジェクトを指定します。 [...] ボタンをクリックして [SNMP MIB Browser] ダイアログ ボックスを表示、MIB ツリー上から監視対象 SNMP オブジェクトを選択します。場合によっては、[Instance]テキスト ボックスにインスタンス番号を入力して下さい。
- [Check type](Constant Value, Range of Values, Rate of Change)
監視定義を元にいずれかを選択します。"Rate of Change"を選択した場合、今回チェックした値と次回チェックした値の変化を監視します。
例えば、以下のような監視定義があります。
■ インターフェイス ポートがダウンした場合、サービス ダウン判定を行う。
- [Object ID]
1.3.6.1.2.1.2.2.1.8.n(ifOperStatus)を指定します。n はインスタンス番号を意味します。
- [Check type]
"Constant Value"を選択します。
- [Value]
"2"を入力します。
- [If the value matches, then the monitor is]
"Down"を選択します。
[補足事項]
ifOperStatus - インターフェイス ポートの状態を表します。1(Up)/2(Down)/3(Testing) を意味します。
■ 廃棄された IP データグラムを検出した場合、サービス ダウン判定を行う。
- [Object ID]
1.3.6.1.2.1.4.8.0(ipInDiscards)を指定します。
- [Check type]
"Constant Value"を選択します。
- [Value]
"0"を入力します。
- [If the value matches, then the monitor is]
"Down"を選択します。
[補足事項]
ipInDiscards - 例えば、バッファ スペースが足りなかったために廃棄された IP データグラムの数を表します。つまり、ネットワーク性能分析の判断材料を提供します。
- 監視対象機器の[Device Properties]ダイアログ ボックスの[Active Monitors]カテゴリにおいて、作成した SNMP しきい値監視定義 及び Actionを登録します。
2.CPU 使用率やハードディスクの空き容量等のリソース監視は可能ですか?
可能です。監視対象機器(SNMP エージェント)において、それらの情報を提供する SNMP オブジェクトが 提供されている場合に監視可能です。
また、ベンダー固有のSNMPオブジェクトを監視する場合には、ベンダー提供の MIB ファイルをコンパイルする 必要があります。
(詳細については、
[MIB EXTRACTOR] を参照して下さい)
3. Windowsリソース監視の方法を教えてください。
ここでは、
SNMP Informant と
SNMP4W2K/4NT と呼ばれるツールを使用したWindowsのリソース監視の方法について説明します。
SNMP Informantは、SNMP4W2K/4NT の新しいバージョンです。
SNMP4W2K/4NT(Windows 2000/NT)を使用した監視と比べ、より多くのパフォーマンスカウンタがサポートされているため、
通常は、SNMP Informantの利用をお勧めします。
SNMP Informant (Windows 2000/XP/2003対応)
ここでは、SNMP Informantと呼ばれるツールを使用して、CPU使用率やハードディスク空き容量のなどの パフォーマンスを監視する方法を説明します。 このツールは、監視対象のOSが Windows 2000/XP/2003の場合に有効です。
先ず、監視対象側の環境設定を行い、その後、WhatsUp 側の環境設定を行います。
[Windows 2000/XP/2003(監視対象)の環境設定]
- SNMP サービスをインストールします。
- コマンドプロンプトを開き、「diskperf -Y 」と入力します。 その後、マシンを再起動させます。
- 以下のサイトより SNMP Informant-STDをダウンロードします。
■ SNMP Informant-STD
ダウンロードしたファイルを解凍後、ウィザードに従ってインストールを行います。
- インストール終了後、インストールディレクトリの下の mibs\SMIv1 フォルダをコピーしてください。
[WhatsUp環境設定]
- バックアップしたフォルダ内のMIBファイル(INFORMANT-STD.MIB と WTCS.MIB)を MIB EXTRACTOR を利用してコンパイルします。
MIB EXTRACTOR の詳細については、 [MIB EXTRACTOR] を参照して下さい。
- コンパイル終了後、WhatsUpを再起動します。
- SNMPしきい値監視設定を行います。
以下では、ハードディスクの空き容量のしきい値監視を例に説明します。
- [Tools] → [Net Tools] → [SNMP]タブを開きます。
- [Address]に監視対象となるWindowsマシンのIPアドレス、[Community]には SNMP コミュニティ名を入力します。
- [What]には、参照ボタンをクリックし、以下のように展開します。
ISO | ORG | DOD | INTERNET | PRIVATE | ENTERPRISES | WTCS
- ハードディスクの空き容量を監視するには、さらに以下のように展開し、[OK]を押します。
logicalDiskTable | ldisklogicalDiskEntry | lDiskPercentFreeSpace
[What]フィールドには、1.3.6.1.4.1.9600.1.1.1.1.5 の値が入力されます。
- 「Get」ラジオボタンを選択し、[Start]をクリックします。この時点では、"lDiskPercentFreeSpace=NULL" という結果が返されます。
次に、「Get All Subitems」ボタンを選択し、再度、[Start]をクリックしてください。 以下のような結果が表示されます(監視対象によって結果は多少異なります)。
lDiskPercentFreeSpace.2.67.58 40
lDiskPercentFreeSpace.2.68.58 86
lDiskPercentFreeSpace.2.70.58 3
lDiskPercentFreeSpace.6.95.84.111.116.97.108 46
- 上記の結果から、Cドライブの空き容量を監視するためには、「lDiskPercentFreeSpace.2.67.58」というOIDを監視すればよいことがわかります。Dドライブの場合は、「lDiskPercentFreeSpace.2.68.58」です。他のドライブについても、「Get Next」ボタンを選択し、[Start]をクリックすることで値を得ることができます。
- 上記で得た値を監視するしきい値監視設定を追加してください。
設定方法については、 [SNMP しきい値監視] を参照して下さい。
例えば、以下のように監視定義を設定することができます。
■Cドライブの空き容量が 25% を下回った場合にサービスダウン判定を行う。
- [Object ID]
lDiskPercentFreeSpace.2.67.58 (または 1.3.6.1.4.1.9600.1.1.1.1.6.2.67.58)
- [Check type]
"Range of Values"を選択します。
- [Low Value]
"25"を入力します。
- [High Value]
"100"を入力します。
■CPU 使用率が 95% を超過した場合、サービス ダウン判定を行う。
NetToolsのSNMPタブを開き、[What]フィールドには、参照ボタンから cpuPercentProcessorTime(1.3.6.1.4.1.9600.1.1.5.1.5)を選択して入力します。 「Get All Subitems」を実行すると、以下のようなOIDが返されます。(結果は、監視対象によって多少異なります)
cpuPercentProcessorTime.1.48 または 1.3.6.1.4.1.9600.1.1.5.1.5.1.48
このOIDをもとに、監視定義を追加します。
- [Object ID]
cpuPercentProcessorTime.1.48 または 1.3.6.1.4.1.9600.1.1.5.1.5.1.48
- [Check type]
"Range of Values"を選択します。
- [Low Value]
"0"を入力します。
- [High Value]
"95"を入力します。
SNMP4W2K/4NT (Windows 2000/NT対応)
ここでは、SNMP4W2K/SNMP4NT と呼ばれるツールを使用して、CPU使用率やハードディスクの空き容量などのパフォーマンスを監視する方法を説明します。このツールは、監視対象のOSが Windows NT4.0/2000 の場合に有効です。
監視対象 OS が Windows の場合の監視設定を記載します。先ず、監視対象側の環境設定を行い、その後、WhatsUp 側の環境設定を行います。
[Windows NT4.0/2000 環境設定]
- SNMP サービスをインストールします。
- 以下のサイトより各 OS 用のプログラムをダウンロードします。
■ SNMP4W2K
■ SNMP4NT
- ダウンロードしたファイルを解凍後、インストールを行います。
(Windows 2000)
インストール終了後、自動的にバッチ ファイル(MIBINST.BAT)が起動します。[Y]キーを入力してそのまま続行して下さい。
(Windows NT4.0)
インストール終了後、以下のバッチ ファイル("~:\Program Files\SNMP4NT-×××\mibinst\MIBINST.BAT"(デフォルト))を起動します。起動後、[Enter]キーを入力してそのまま続行して下さい。
- バッチ ファイル処理終了後、以下のファイルをバックアップします。
~:\WINNT\system32\PERFMIB.MIB
[WhatsUp 環境設定]
- バックアップしたファイル(PERFMIB.MIB)を MIB EXTRACTOR を利用してコンパイルします。
MIB EXTRACTOR の詳細については、 [MIB EXTRACTOR] を参照して下さい。
- SNMP しきい値監視設定を行います。
設定方法については、 [SNMP しきい値監視] を参照して下さい。
なお、下記に CPU 使用率の監視設定を記載します。
■ CPU 使用率が 95% を超過した場合、サービス ダウン判定を行う。
- [Object ID]
1.3.6.1.4.1.311.1.1.3.1.1.2.1.3.3(cpuPercentProcessorTime)を指定します。
- [Check type]
"Range of Values"を選択します。
- [Low Value]
"0"を入力します。
- [High Value]
"95"を入力します。
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11. SNMP Viewer Utility
1.MIB データの各テーブル情報を簡易に表示するウィンドウはありますか?
あります。WhatsUp では、各テーブル情報毎にウィンドウを提供しております。それぞれのウィンドウでは、SNMP オブジェクトをフィールドとして表示、より簡易にMIB データを参照することができます。[SNMPView]ダイアログ ボックスにおいて、[Tables]メニューから参照したいテーブル情報をクリックします。なお、表示可能なテーブル情報には、以下のものがあります。
| ARP Table |
IP アドレスと物理アドレスの関連付けを表示します |
| Address Table |
IP アドレスとサブネット マスクの関連付けを表示します |
| Interface Table |
interfaces テーブル情報を表示します |
| Route Table |
IP ルーティングを表示します |
2.SNMP Viewer Utility ではどのような機能が提供されていますか?
当ユーティリティでは、以下の機能が提供されています。
| インターフェイス ポートのアイコン表示 |
インターフェイス ポートの種類やステータスをアイコン レベルで参照できます。例えば、ダウンしているインターフェイス ポートは赤色のアイコンで表示されます。 |
| SNMP オブジェクト値の参照(ツリー形式) |
監視対象機器(SNMP エージェント)の SNMP オブジェクト値を MIB ツリー形式で参照できます。 |
| 各種テーブル情報の簡易表示 |
ARP/Address/Interface/Route の各種テーブル情報を簡易ウィンドウで参照できます。 |
3.SNMP Viewer Utility を利用して監視対象機器の MIB ツリーを参照したいのですが、詳しいオペレーションが分かりません。
以下のいずれかを実行します。
[A]
- [スタート]メニュー → [プログラム] → [Ipswitch WhatsUp Professional 2005] から[Ipswitch WhatsUp SNMPViewer Utility]をクリックします。
- [Device SNMP Info]ダイアログ ボックス上で[Host Name]テキスト ボックスに参照したい監視対象機器の IP アドレスまたはホスト名、[Community]テキスト ボックスに SNMP コミュニティ名を入力して[OK]をクリックします。
- [SNMPView]ダイアログ ボックス上にいくつかのアイコンが作成されます。これらのアイコンは監視対象機器のインターフェイス ポートを表現しています。いずれかのアイコンを選択して[View]メニュー → [Selected Interface MIB]をクリックします。すると、[SNMP]ウィンドウが表示され、選択したインタフェース ポートに関する SNMP オブジェクト値が参照できます。
# 他の SNMP オブジェクト値も参照可能です。
[B]
- Device Group上でデバイスを選択して右クリックで表示されるメニューより[SNMP View]をクリックします。
- [SNMPView]ダイアログ ボックス上にいくつかのアイコンが作成されます。いずれかのアイコンを選択して[View]メニュー → [Selected Interface MIB]をクリックします。すると、[SNMP]ウィンドウが表示され、選択したインタフェース ポートに関する SNMP オブジェクト値が参照できます。
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12. SNMP Graph Utility
1.SNMP Graph Utility では、どのような機能が提供されていますか?
当ユーティリティでは、以下の機能が提供されています。
- 可変する SNMP オブジェクト値のグラフ化
→ 可変する SNMP オブジェクト値をリアルタイムにグラフ化できます。
2.このユーティリティを利用したいのですが、詳しいオペレーションが分かりません。
以下のいずれかを実行します。
[A]
- [スタート]メニュー → [プログラム] → [Ipswitch WhatsUp Professional 2005] から[Ipswitch WhatsUp SNMP Graph Utility]をクリックします。
- [WhatsUp Gold Graphing Utility]ダイアログ ボックスが表示されますので、[Edit]メニュー → [Add Item] → [SNMP Item]をクリックします。
- [Graph Item Properties]ダイアログ ボックスが表示されますので[Host]テキスト ボックスに監視対象機器の IP アドレスまたはホスト名、[Community Name]テキスト ボックスに SNMP コミュニティ名を入力します。[Item]テキスト ボックスにおいては、グラフ化する SNMP オブジェクトを指定します。[...]ボタンをクリックすると、MIB ツリー上から目的の SNMP オブジェクトを指定できます。場合によっては、[Instance]テキスト ボックスにインスタンス番号を入力して下さい。
- [OK]をクリックします。
[B]
- [スタート]メニュー → [プログラム] → [Ipswitch WhatsUp Professional 2005] から[Ipswitch WhatsUp SNMPViewer Utility]をクリックします。
- [Device SNMP Info]ダイアログ ボックス上で[Host Name]テキスト ボックスに監視対象機器の IP アドレスまたはホスト名、[Community]テキスト ボックスに SNMP コミュニティ名を入力して[OK]をクリックします。
- [SNMPView]ダイアログ ボックス上にいくつかのアイコンが作成されます。これらのアイコンは監視対象機器のインターフェイス ポートを表現しています。いずれかのアイコンを選択してマウスの右ボタンで表示されるメニューより[Moniter Counters]をクリックします。
- [SNMP Viewer]ダイアログ ボックスが表示されますので、このリストからグラフ化する SNMP オブジェクトを選択します(複数選択可)。なお、このダイアログ ボックスで選択可能な SNMP オブジェクトは以下のものになります。
| ifInErrors |
何らかのエラーにより廃棄されたパケット数 |
| ifInNUCastPkts |
上位層に転送したブロードキャストまたはマルチキャストパケット数 |
| ifInErrors |
何らかのエラーにより廃棄されたパケット数 |
| ifInUCastPkts |
媒体から受信したオクテットの合計 |
| ifOutNUCastPkts |
上位層に転送したユニキャストパケット数 |
| ifInErrors |
上位層から転送されたブロードキャストまたはマルチキャストパケット数 |
| ifOutOctets |
媒体に送信したオクテットの合計 |
| ifOutUCastPkts |
上位層から転送されたユニキャストパケット数 |
- [OK]をクリックします。
3.前述の[A]の方法で SNMP オブジェクト(ifOutOctets)を登録しました。しかし、グラフに変化がありません。何か設定に不備があるのでしょうか?
[Graph Item Properties]ダイアログ ボックス上の[Instance]テキスト ボックスにインスタンス番号は設定されているでしょうか?各インターフェイス ポートに対してはインスタンス番号が割り振られます。該当機器の管理者の方にインスタンス番号を確認して下さい。
4.ルータ上のトラフィックを監視するには、どの SNMP オブジェクトが最適でしょうか?
ifInOctets(1.3.6.1.2.1.2.2.1.10)及び InifOutOctets(1.3.6.1.2.1.2.2.1.16)になります。これらの SNMP オブジェクトは、ルータ上のトラフィックの流れ(受信/送信)になります。
5.SNMP Graph Utility は、可変する SNMP オブジェクト値をリアルタイムにグラフ化するユーティリティになりますが、日または週単位でグラフ化することは可能ですか?
大変申し訳ございません。そのような機能は提供されておりません。ご了承下さい。
なお、グラフ化に利用したデータをタブ区切りのテキスト ファイルに書き出すことは可能です([Graph]メニュー → [Properties]をクリック、[Graph Options]ダイアログ ボックス上において[Recode data to]チェック ボックスをオンにし、テキストボックス内に任意のファイル名を入力します)。
手動にはなりますが、該当テキスト ファイルを利用することにより、外部アプリケーションで任意のグラフを作成することが可能です。
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13. Passive 監視
WhatsUp Professional活用事例の「
☆Passive監視を利用した事例 」をご参照ください。
2.Windows ログのPassive 監視で ログのタイプ(エラー、情報、警告など)によって通知を上げるように設定しましたが、通知が上がりません。
現在、Windowsログイベントのタイプによるフィルタはご利用できません。今後のバージョンで対応予定ですので、ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんが、何卒ご了承ください。
3. Windows XP SP2またはWindows 2003 SP1環境で、Windowsイベントをリスンする方法
この情報は、以下のMicrosoft社の技術情報を基にしています。
http://support.microsoft.com/?kbid=875605
ここでは、説明の便宜上、WhatsUp ProfessionalのマシンをコンピュータAと呼び、Windowsファイアウォールが有効なWindows XP SP2またはWindows 2003 SP1上で動作しているとします。
監視対象機器はコンピュータBとし、コンピュータAはコンピュータBからWindowsイベントをリスンしているとします。
コンピュータBにファイアウォールがない場合、手順[I]を行ってください。コンピュータBでもWindows ファイアウォールが有効な場合は、さらに手順[II]も行ってください。
コンピュータBにファイアウォールがない場合、手順[I]を行ってください。コンピュータBでもWindows ファイアウォールが有効な場合は、さらに手順[II]も行ってください。
[I]
- 以下の手順に従って、コンピュータAのDCOMポートを開きます。
- Windows ファイアウォールでポートを有効にする前に、以下のようにグループ ポリシーの [Windows ファイアウォール: ローカル ポートの例外を許可する] 設定が有効になっていることを確認します。
- [スタート] -> [ファイル名を指定して実行]から gpedit.msc と入力し、[OK] をクリックします。
- [ローカル コンピュータ ポリシー] -> [コンピュータの構成] -> [管理用テンプレート] -> [ネットワーク] -> [ネットワーク接続] -> [Windows ファイアウォール] を順に展開し、[ドメイン プロファイル] をクリックします。
- [Windows ファイアウォール: ローカル ポートの例外を許可する] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [有効] をクリックし、[OK] をクリックします。
DCOM ポートは TCP 135 です。DCOM ポートを開くには、以下の手順を実行します。
- [コントロール パネル] -> [Windows ファイアウォール] を開き、[例外] タブをクリックします。
- [ポートの追加] をクリックします。
- [名前] ボックスに DCOM_TCP135 と入力し、[ポート番号] ボックスに 135 と入力します。[TCP] をクリックし、[OK] をクリックします。
- [OK] をクリックします。
注 : コマンド プロンプトで次のコマンドを入力して、ポートを開くこともできます。
netsh firewall add portopening [TCP/UDP][Port][Name]
- コンピュータA上でWindows ファイアウォールの例外の一覧に、NmService.exeを追加します。
- [コントロール パネル] ->[Windows ファイアウォール]を開き、[例外] タブを選択します。
- [プログラムの追加] ボタンをクリックします。
- WhatsUp Professionalのインストールフォルダ直下にある NmService.exe を指定して、[OK] をクリックします。 (例: C:\Program Files\Ipswitch\WhatsUp Professional 2005\NmService.exe)
- [OK] をクリックします。
注 : コマンド プロンプトで次のコマンドを入力して、Windows ファイアウォールの例外の一覧にプログラムを追加することもできます。
netsh firewall add allowedprogram [\ProgramName] [ENABLE/DISABLE]
- コンピュータBが以下に該当する場合、コンピュータA上でANONYMOUS LOGONアカウントにDCOMのリモート起動の許可とリモートアクセスの許可を与える必要があります。
- コンピュータBが、ワークグループのメンバーである。
- コンピュータBが、コンピュータAと同じドメインにない。
- コンピュータBのドメインが、信頼されたドメインではない。
[設定方法]
- [スタート] -> [ファイル名を指定して実行]から DCOMCNFG と入力して [OK] をクリックします。
- [コンポーネント サービス] -> [コンピュータ] -> [マイ コンピュータ]を展開し、右クリックメニューから[プロパティ]を選択します。
注 : 操作中に [Windows セキュリティの重要な警告] ダイアログ ボックスが表示される場合は、[ブロックを解除する] または [後で確認する] をクリックします。
- [COM セキュリティ] タブをクリックします。
- DCOMのリモートアクセス許可を与えるために、[起動とアクティブ化のアクセス許可] の [制限の編集] をクリックします。
- [起動許可] ダイアログ ボックスで、ANONYMOUS LOGONグループが [グループ名またはユーザー名] ボックスの一覧に表示されていない場合は、以下の手順を実行します。
- [起動許可] ダイアログ ボックスで [追加] をクリックします。
- [ユーザー または グループの選択] ダイアログ ボックスで、ANONYMOUS LOGONを [選択するオブジェクト名を入力してください] ボックスに追加し、[OK] をクリックします。
- [起動許可] ダイアログ ボックスで、[グループ名またはユーザー名] ボックスの一覧のANONYMOUS LOGONをクリックします。[ANONYMOUS LOGON のアクセス許可] で [許可] 列の [リモートからの起動] チェック ボックスをオンにして、[OK] をクリックします
- さらに、ANONYMOUS LOGONアカウントにリモートアクセス権を与えるために、[アクセス許可] の [制限の編集] をクリックします。
- [アクセス許可] ダイアログ ボックスで、ANONYMOUS LOGONグループが [グループ名またはユーザー名] ボックスの一覧に表示されていない場合は、以下の手順を実行します。
- [アクセス許可] ダイアログ ボックスで [追加] をクリックします。
- [ユーザー または グループの選択] ダイアログ ボックスで、ANONYMOUS LOGONを [選択するオブジェクト名を入力してください] ボックスに追加し、[OK] をクリックします。
- [アクセス許可] ダイアログ ボックスで、ANONYMOUS LOGONをクリックします。[ANONYMOUS LOGON のアクセス許可] で [許可] 列の [ローカルアクセス]と[リモートアクセス] チェック ボックスをオンにして、[OK] をクリックします
- コンピュータAで、[コントロールパネル] > [管理ツール] > [サービス]から "Windows Management Instrumentation"を右クリックし、WMIサービスを再起動します。
- コンピュータAで、"Ipswitch WhatsUp Engine"サービスを再起動します。
[II]
- コンピュータB(監視対象機器)も、同様にWindowsファイアウォールが有効なWindows XP SP2またはWindows 2003 SP1である場合には、さらに以下の手順を行います。
-
コンピュータB上でも、上記[I]のステップを実行します。
-
Windowsファイアウォールが有効なコンピュータB上で、以下を参考にリモート管理の例外を許可する設定を行います。(Bがドメインの一部ではない場合は、以下のステップ b で「標準プロファイル」をクリックします。)
- [スタート] >[ファイル名を指定して実行] で、gpedit.msc と入力し、[OK] をクリックします。
- [ローカル コンピュータ ポリシー] > [コンピュータの構成] > [管理用テンプレート] > [ネットワーク] > [ネットワーク接続] > [Windows ファイアウォール] を順に展開し、[ドメイン プロファイル] をクリックします。
- [Windows ファイアウォール: リモート管理の例外を許可する] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [有効] をクリックし、[OK] をクリックします。
- Windowsイベントパッシブ監視で指定されているアカウントが、コンピュータB上で管理者アカウントであることを確認します。
-
WMIのためのポートを開く必要があります。(これは、DCOMポート135に加えて必要となります。)
- コンピュータBで、[スタート] > [ファイル名を指定して実行]から DCOMCNFG と入力して [OK] をクリックします。
- [コンポーネントサービス] > [コンピュータ] > [DCOMの構成]を展開し、[Windows Management and Instrumentation]を選択し、右クリックメニューから[プロパティ]を開きます。
- [エンドポイント]タブを開き、[DCOM プロトコルとエンドポイント]で[接続指向TCP/IP]を選択し、[プロパティ]を押します。[接続指向TCP/IP]が表示されていない場合は、[追加]を押し、[プロトコルシーケンス]に[接続指向TCP/IP]を指定します。
- [静的エンドポイントを使う]を選択し、テキストボックスにWMIのポート番号を指定します(例. 10000)。
-
コンピュータBで、ステップ4で指定したポートを開きます。[コントロールパネル] -> [Windowsファイアウォール]で、[例外]タブをクリックします。[ポートの追加]からポート(例. 10000/TCP)を追加します。
-
コンピュータBを再起動します。
-
コンピュータBの再起動後、コンピュータAの"Ipswitch WhatsUp Engine" サービスを再起動します。
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14.Web インタフェース
[Configure] >[Program Options...] >[General]で、[Enable polling engine]のチェック、及び、[Enable web server on port] で、ポート番号をご確認下さい。
また、デフォルトの設定が、ユーザ名、パスワードがadminとなりますので、一度ログイン後、設定を変更して下さい。
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15. Active 監視
1.非標準ポートで稼動しているサービスがあります。そのサービスを監視することは可能ですか?
可能です。Active Monitor の設定を行います。
- [Configure]メニューから[Active Monitor Library...]をクリックします。
- [Active Monitor Library]ダイアログ ボックスが表示されます。[New...]をクリックして、 [Active Monitor Type]を選択し、[OK]をクリックします。
- 新規に作成する[Active Monitor]の設定を行います。
例)HTTP サービスの場合(Active Monitor Type は TCP/IP Monitorを選択します。)
まず、Telnet 等を利用して、サービスが稼動しているポートにアクセスし、その応答メッセージを確認します。
- HTTP サービスの場合、以下のようなコマンドをそのサービスが稼動しているポートに対して送信します。
HEAD / HTTP/1.0
Accept: */*
User-Agent: WhatsUp Professional/1.0
- そのサービスが正常に稼動している場合、例えば以下の応答メッセージが返ってきます。
HTTP/1.1 200 OK
※この情報を元に[Active Monitor]の設定を行います。
- [Name]
任意の Active Monitor名を入力します。
- [Description]
[Active Monitor Library]一覧に表示される説明を入力します。
- [Network Type]
TCP を選択します。
- [Port number]
サービスが稼動しているポート番号を入力します。
- [Timeout]
デフォルト値で構いません。
- [Script]
Send=HEAD / HTTP/1.0\r\nAccept: */*\r\nUser-Agent: WhatsUp Professional/1.0\r\n\r\n
Expect=HTTP/1.1 200 OK
<注意>
各サービスのプロパティにおいて、設定可能な文字列は半角英数になります。 なお、[Script] テキスト ボックス横の[Expect...]ボタンをクリックして表示される[Rules Expression Editor]ダイアログ ボックス上の 各テキストボックスにおいても同様です。
- [Active Monitor]の設定が終了したら、[OK]をクリックします。
- Device Group上で、監視するデバイスを選択し、右クリックメニューで表示されるメニューから[Properties...]をクリックします。
- [Active Monitors]を選択して、[Add...] -> [Select Active Monitor Type]ダイアログボックス上で、 作成した Active Monitor を選択し、[Next >]をクリックします。
- [Enable polling for this Active Monitor]にチェックを入れ、[Network interface to use for poll]で、使用するIPを選択、 [Collect statistical data for reports]で、レポートにこの監視のデータを使うかを選択し、[Next >]をクリックし、 [Action]を選択し、[Finish]をクリックします。
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